久々のJAZZの話
やや、ずっとJAZZの話をしておらんかった。
今日は好きなアルバムでも紹介しようかな。
The Threeというアルバム。
Personel:
Joe Sample (Piano)
Ray Brown (Bass)
Shelly Manne (Drums)
ピアノが気持ちよく疾走している。
お、、お、このフレーズ再び!という感じに気持ちよいのが伝わってくる。
それはそれは気持ちよいだろうな!このベースとドラムのしっかり抑えた、リズムも押さえた流れ!!ピアノがフレーズやメロディを揺らしても動じないので、自然に曲が流れる。レイさん、良い仕事してるよ!
しかし、開放するときはする。その切り替えもはっきりしている。
このアルバム。1975年に出た。この激動の時代の賜物
サンプルさんのフレーズは、ブルースだなぁ!とことんブルースだな!!って感じにとれるのだが
なんというか、コンテンポラリー・ジャズという雰囲気も感じてしまう。私だけかな?少なくとも、モダンの雰囲気・・・和音は超えているような気がします。
Manh Do Carnaval ・・・ブラックオルフェ、の最後なんか、ね。(5:30くらいから)。単純に良い響きですが、他の面子が駄目なら不自然以外のなにものでもなくなる危ないものではなかろうか。
ピアノ、揺らす割りに綺麗に弾く。連符がはっきりしているので、転がしても変な脂っこさがないんです。
ま、良いアルバムです。
私は1975年発売のものしか聞いていませんが
冒頭のやつの通り、コンプリート版があるようです。take2とか聞き比べるのも楽しそう!
良かったと思えて、気にもなる一枚です。