今週のお題「おすすめの本」
今週のお題「おすすめの本」
本を読むことが好き。
大学に入ってからは、図書館の地下にあるような研究試料とかが増えた。
まず、小節から
セイジ 辻内 智貴
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主人公は寂れたドライブインで一夏を過ごすことになる。
店主の名が「セイジ」。何もかも全てがめんどくさい、というようなその態度に、言い様もない興味を惹かれた僕は、店を手伝いながら彼を観察するようになる・・・。
これをはじめて読んだのは、中学二年のころ。
ガキとまだ呼ばれるようで、進路という自己責任を求められる時期。
小節では当たり前だけど、これほどまでに自分を持っていて、不器用な「セイジ」に惹かれた。
こんな人がまわりに居たら、、、とか思った。
そのときは彼によろしく 市川 拓司
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かくのごとき夢あれかし
主人公を中心に。主人公を触媒として、とりかこむ人々が繋がっていくストーリーが素敵だ。
映画化する前に、読んだことがあったきがする。
決して明るくはないが、温かな作品。市川さんの作品はそんな感じなのですき。
ちなみに、魚・水草を捕まえたり、育てたり、観察したりと、そんな事がもともと好きな自分が、アクアリウムという言葉を初めて知ったのは、この小説て出逢ったから。
漫画
よるくも 漆原 ミチ
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この[世界]には、上・中・下、がある。
富めるものの住む[街]。
貧しいものの住む[畑]。
その下に、深く、暗い[森]――。
世界観のまったく異なる人。世界観の違いから、感覚がずれている人。絶望的な夢。絶望していないが希望もない。
向かう先が見えてこないストーリーですが、希望のないはずの先に希望を見ていたくなる内容です。
月刊誌
科学[(化学、地学、生物ect・・・)←自分は物理を数学としか見れないのです。]が大好きな自分としては、どうしようもないほど大好きな本です。
化学が苦手な人も楽しめると信じている。
出逢ったきっかけは、文系だった勉強が趣味という姉貴が大学生のころ、定期購読しており、家に大量にあったため。
5才の自分は、何を思ったか、最高に興味を持ってしまった。
書き出すときりがない。
書き続けていたら、止まらないだろうな。